１００スタイルをつくってわかった３つのこと。その０

signum blog

2018/10/11 １００スタイルをつくってわかった３つのこと。その０

こんにちは！札幌中央区美容室signum（シグナム)田森です。

遂に終わりましたー！　１００スタイル作り終わりました！

こんな感じ

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インスタグラムが　ウィッグだらけで、　イヴヲジサンの奥様からは　気持ちわるいwといわれながらも　（美容師以外はちょっとこわいかも、、）

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井上和英(Fiber zoom)×伊藤豊(Rapot Company)共著

一ヶ月１００時間１００スタイル

短期間に１００スタイルつくることによって　心や技術を鍛えるという自主練の本であります。

デビュー後に　お客様の指名がなかなか伸びないスタイリストの為に

井上さんと伊藤さんがつくった本です。

僕が感じたのは、愛のある　すばらしい本だなということ

先日　美容学校の先生と話す機会があったのですが、いまの学生は、福利厚生や休日　プライベートと仕事がしっかりあって自分の時間が確保できて　トレーニングも営業中にできるサロンを希望する生徒がたくさんいると言ってました。

僕的にですが、「なんか違うなー、世の中ってそういう感じで　社会に出ると　けっきょく何も得られないのになー」とか

「この職種は、そんなんじゃ何もつかめないのに　なんで教えてあげないのか、」　とちょっと　イラっとしましたが、

（全然関係ないかもしれませんが、「愛の反対は、無関心」などという言葉が頭に浮かびました、）

そういう話を聞いてたかもしれませんが、本の内容がとても心にひびきました。

なぜ　僕と松尾と元山が　この本のトレーニングを　はじめたかといいますと、

東京に出張にいった時に、　髪書房の千葉さんとお話しする機会が会った時に

韓国のかなり大きい美容室で　このトレーニングに取り組んで　お客様の指名がみんなかなり伸びて

「いい本なんだよ」と　という話を聞いて

　松尾と元山にもさっそくやってもらいたい！

と思ったから

札幌に帰って、そのことを話そうとしたのですが、「嫌な顔されないかなー？　やりません！とか言われないかなー」と心によぎり

本当は、2人にだけやってもらいたかったのですが、
「俺もやるから　いっしょにやろう！」というと　　（俺もやるからは言いたくなかったw）
2人とも　「やりまーす」とあっさり　、、

え、なんでやるっていった？と聞くと、　「上手くなりたいから」「お客さんにもっと、いいヘアスタイルつくりたいから」と、

ヲジサンは、涙腺緩んだぞ！

（昔から　結構衝突するのですが、いつも最後に「俺の　こうしろ！　あの勉強しよう！　あそこに見に行こう！　という、うっとおしいアドバイスが　ひとつでも成長にならなかったことがあるか！　嫌な思いや陥れようとか一回も思ったことないぞ！というパワハラまがいの発言をしています。
世の中の　上司や　先輩　の　ほとんどは　成長してもらいたいと思っていると、、　うんぜったいそうであると、、なんのこっちゃ）

と、そんなこんなで

１００スタイルスタートしましたが、

結構大変でした、

いままで勉強してきた切り方と結構違うので、、、　（シグナムとバドのカットは、ビックシザーという切り方で　一般的な美容室のカットとちょいと違います。）

「俺もそこそこキャリアあるから　ぜんぜんいけるでしょ！」と思っていたのですが、

まぁーなかなか　見本のヘアスタイルと　一緒になりません、、まぁ切る人が違うのですから　違いはでるのですが、

学ぶ＝真似る

ということで、本とにらめっこ、　動画じゃないので、写っていないところは、イメージしてやることが大切

松尾なんかは、写真と同じように切っているのに　見本と同じにならないから、髪書房に電話しようかなとアホなことを言ってましたが(今回は行動しませんでしたが、松尾の行動力は凄いです。)

上記のこともふくめて　寄せていくのが、腕だぞ！と言っておきました！

松尾や元山に　あのインスタの田森さんのスタイル　見本と全然違いますよね！　と言われると　それもちょいとイラっとしましたが、

まぁそれはそれで　楽しくやれました